森尾 絵美里
ミヤギテレビ
アナウンサー
ミヤテレ
BOSAIスペシャル
痕跡の巨大地震
放送日時:2024年6月15日(土)
10:30~11:25
地球表面を覆うプレートは常に動いています。その境界部では様々な変動が起きていて、これに伴う地震や津波は「災害」となって私たちの生活に大きな影響を及ぼします。今回の特別番組では、岡崎大知・森尾絵美里アナウンサーが仙台の市街地や太平洋の深海底に残された「巨大地震の痕跡」をたどります。歴史上確認されている地震にとどまらず、有史以前に起きた津波を探る研究を取材。連綿と続く地震や津波に迫り、防災の重要性を訴えます。
岡崎 大知
ミヤギテレビ
アナウンサー
深海7000mに眠る津波の跡か…海底の地層「タービダイト」とは?
わたしたち日本人に馴染み深い「温泉」。
そもそもどうやって湧き出しているのかご存知でしょうか?
そのメカニズムには地震や噴火といった「災害」とのつながりが!?
研究者たちは太平洋7000mの深海底で津波の痕跡を探す。活動の中心となる研究船にも潜入。
有史以前の未知なる地震・津波の解明、その最前線へ。
「長町‐利府線断層帯」地震活動と「杜の都」に意外な関係?
宮城県内で確認されている主な活断層は3つ。
中でも仙台平野に位置する「長町‐利府線断層帯」は全長約40キロ。
巨大地震の危険性が指摘されています。
いつ断層がずれ動いたのかは分かっていませんが、
大昔の地震の痕跡はわたしたちが普段歩く坂道や何気なく見上げる小山となって日常の景色に溶け込んでいます。
一方で、断層の活動によって形成された地下構造が、自然と水が豊かな「杜の都」を育んだのではないかといった研究も。